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カメラトラッキング(マッチムーブ)で実写合成をする方法

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カメラトラッキング機能は、実写の映像をCGと合成することが出来ます。普段撮っている映像にCGを加える事で更なる面白い映像を作ることが出来ます。

Blenderのカメラトラッキング(マッチムーブ)で実写合成をする方法


Blenderで実写合成はできるパラ?


マッチムーブと言われている方法だ。できるぞ。動画に合成するオブジェクトをBlenderに読み込ませておこう。【動画クリップエディター】に切り替える。


【開く】ボタンがあるので押して動画を読み込みましょう。


動画が読み込まれた。左ツールバーから【特徴を検出】を押す。左ツールバーにある【トラック】項目から【▶】をクリックするとコンピューターが自動で検出するぞ。

この「特徴を検出」は、一度にたくさんのポイントをトラッキングできるから便利だけど、トラッキングの失敗箇所が動画によっては多くなり修正する動作がその分増えてしまう。

Aですべて選択してXを押し、すべて削除しよう。左ツールバーにある【マーカー】項目の【追加】ボタンを押すぞ。押すと現在選択中の状態になるぞ。

動画をクリックすると白い枠が表示される。Sで拡大縮小できるけど、マーカーを拡大するとその分計算も多くなるので注意が必要だ。そして、Gで移動ができる。主にマーカーポイントがズレた時に使用しよう。


左ツールバーにある【トラック】項目から【▶】をクリック。トラッキングが開始されるわ。よく見ると青と赤に丸い点が付いているの。これは1フレーム事にポイントを記録しているため。同じようにマーカーを追加していき、トラッキングを開始しましょう。

マーカーを付けた場所によっては計算途中に止まってしまうことがあるの。白い四角になり、トラッキングエラーが発生しているわ。Gで正しい位置に移動しましょう。

タイムラインをポイントが外れた位置まで戻すの。再び、左ツールバーの【トラック】項目から【▶】をクリックし、トラッキングが再計算を始めましょう。このようにトラッキングに失敗した場合は、その度に再計算を行うわ。

8個以上同じようにマーカーポイントを設定しましょう。オブジェクトを配置する部分に集中的にマーカーを追加するといいわ。そして、床になる部分に3つ以上は追加しましょう。画像では9個のマーカーにトラックを適用しているわ。


左ツールバーの【ソルプ】タブに切り替え【ソルプ】項目にある【絞り込み】から【焦点距離、K1,K2】を選択しよう。分かっている部分がある場合はそれ相応の絞り込みを選択するといいぞ。


すぐ下にある【カメラモーションの解決】をクリック。計算が開始されるわ。コンピューターの性能により少し時間がかかるかも。

画面を2分割しましょう。片方を3Dビューに切り替えるの。左ツールバーにある【シーン設定】項目から【トラッキングシーン設定】ボタンを押すわ。トラッキングがCG空間に転送され、オブジェクトの下に平面が追加されるの。

この平面は地面の位置と影の役割をするわ。左ツールバーの【シーン設定】項目から【背景として設定】ボタンを押しましょう。テンキーの0を押してカメラ視点に切り替えると、背景に実写動画が反映されているわ。


平面で見えにくくなっている。平面を選択しよう。Hで非表示にする。邪魔にならなければそのままでもOK!


オブジェクトの床になる部分を3箇所選択しましょう。最後に選択した部分がオブジェクトの配置位置になるわ。選択したら下のツールバーにある【再構成】を選択して【床を設定】を選ぶの。


成功すると画像のようにオブジェクトが指定した場所へ移動する。近くにあるマーカーを1つ選択して、下のツールバーの【再構成】から【X軸を設定】を選択。ちなみに、Y軸になる場合もあるぞ。


タイムラインを再生してみましょう。動画と共にオブジェクトが連動していることを確認できるわ。後は、オブジェクトの向きなどを設定して完成。


より動画背景と溶け込ますには、ノードを使いコントラストなどCG側のオブジェクトを調整して、実写側に合わせていくことになる。


運動会で子供が走っている後ろを怪物が追いかけるパラ。神社に神様が登場するパラ。海から宇宙船が出てくるパラ。実写動画にCGを合成して知り合いを驚かせるパラ。

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