モデリング

ビルボード機能でローポリの森を作る方法

更新日:

Blenderのビルボード機能を使いローポリで森を生成します。パーティクル機能を使い一度にたくさんの配置を可能とするため、大幅な時間短縮につなげることができます。カメラを追尾するためアニメーションでも威力を発揮します。

Blenderのビルボード機能でローポリの森を作る方法


木はポリゴン数が多くなるパラ。遠くに木を配置したいパラ。いい方法はないパラ?


ビルボード機能をつかうといいぞ。木の写真を用意しよう。ただし、PNG形式でアルファ値(背景が透明)が入っているものに限られる。


Blenderを起動して【平面】を追加しましょう。右プロパティから【マテリアル】を追加。


次に【テクスチャ】を追加する。先ほど制作したPNGを読み込もう。テクスチャの【影響】項目にある【アルファ】にチェックを入れるぞ。


マテリアル項目にある【透過】にチェックを入れるで。【アルファ】を【0.000】にするんや。


【パーティクル】を新規追加しましょう。【開始】を【200.00】にするの。これにより、フレーム200までは影響を一定に維持することが可能になるわ。

つまりフレーム200を超えると下へ落ちていくためアニメーションなどの時には放射の「開始」と「終了」を変える必要があるの。


【レンダー】項目にある【発生前】にチェックを入れる。すぐ下にある【ビルボード】を選択して、【ターゲット】を【Camera】にしよう。

これは、常にカメラを向くようにパーティクルが動く設定なんだ。【物理演算】から【サイズ】を適切なサイズに大きくする。


画面を2分割して【U】でUV展開して、正しくテクスチャを貼り付けて設定しましょう。


レンダー表示に変えると確認しやすくなるぞ。このように木が無数に生えていて、森を表現することが可能だ。


今のままでは平面の下に沈み込んでいるから上に上げましょう。【パーティクル】項目の【速度】にある【Z】軸を【0.510】に上げるの。このパラメータは、パーティクルの高さを見て調整が必要になるわ。


テンキーのを押して【フライモード】でカメラを動かしてみよう。カメラをどの位置に移動しても常に顔がこちらを向くぞ。

カメラを上に上げるとパーティクルがカメラを追尾して上を向く。アニメーションを制作する際にはカメラが動くから、その動きに合わせてパーティクルシステムも動く。横を向くと薄い「平面」だということがなくなる。


奥の方は「森」になっているわ。一本一本、木を配置していると時間も労力もメモリも使い果たしてしまうわ。ビルボード機能は、ローポリで遥か彼方まで森を簡単に配置できる便利な機能になるの。


ビルボードを適用したくない部分はペイントで頂点設定する。平面を細分割します。Tabキーで【編集モード】にしてWで3回ほど細分割するぞ。


テンキーのを押して、右プロパティから【三角形のオブジェクトデータ】アイコンを選択。

【ウェイトペイント】ツールに切り替えて、【頂点グループ】項目にある【+】でグループを追加しましょう。名前を分かりやすく変えるといいわ。

【ウェイトペイント】ツールでペイントをしていくけど、影響を強く出す色は赤。無影響が青。つまり、木を生やしたい部分は赤色に塗るの。


【オブジェクトモード】に切り替えよう。【パーティクル】設定から【頂点グループ】項目にある【密度】に、先ほど追加した【グループ】を適用させる。パーティクルの配置が変わるぞ。


地面の色を変える時は、マテリアルから色を新規追加するの。今回は青にしてみたわ。【編集モード】に切り替えて【適用】ボタンを押しましょう。


レッツレンダリング♪すごいじゃない☆彡ペイントされた部分だけは森が生成されていない!成功♪成功♪成功♪


この機能は遠くに草などがある場合にとくに利用できるパラ。近くの場合は、パーティクルのヘアー機能で草を作ったほうがいいパラ。ビルボードの大きなメリットの1つは、データ量を抑えられることパラ。

スポンサード リンク

-モデリング

Copyright© もやパンダのBlender+ , 2019 All Rights Reserved.